昨年11月に所沢ミューズに、多くのお客様にご来場いただきました、末永匡氏のピアノリサイタル、今年も開催する事が決定いたしました。
以下にご案内申し上げます。
●日時
2017/11/11 13:00会場
●会場
所沢文化センターミューズ マーキーホール
●入場料
一般 前売り券1300円 当日券 1500円
学生 前売り券500円 当日券 600円
所沢文化フォーラム 事務局 新倉由一
末永匡氏プロフィール
北中⼩学校、上⼭⼝中学校、桐朋学園⼥⼦⾼⾳楽科(共学)卒業。所沢在住。 桐朋学園⾳楽大学、ベルリン芸術大学、フライブルグ⾳楽大学、モーツァルテウム⾳楽院で研鑽を積む。
2006年ドイツ演奏家国家資格を授与される。同年ドイツバーデン・バーデンブラームス協会から招待を受け、ブラームスが住んでいた 家に研究のため滞在。2009年東京⽂化会館でのリサイタルデビューを⽪切りにその実⼒が認められ、今⽇まで様々な⾳楽祭やコンサートに招かれている。
また、⽇本国内を始めヨーロッパ、中東、アジアの各地で国際的な演奏活動を展開。ソロのみならず国内外のオーケスト ラ共演、著名な⾳楽家からも信頼を得ておりあらゆる楽器との室内楽共演を重ねている。
室内楽によってもたらされる理解(相手を知り、多様性を認め、受け入れること)は末永の⾳楽活動において重要なポイントとなっている。中東アラブ諸国のユースで結成されているウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団首席チェロ奏者であり、巨匠バレンボイムとブーレーズの両氏から愛されている世界的演奏家ハッサン・モァタズ氏とは親交を深め、共感しデュオを結成。有志の熱き⽀援によってジャパンツアーが定期的に⾏われている。
「⾳楽の国際(社会)貢献、⽂化交流」というテーマでも積極的に活動していることも特記したい。天津⾳楽院から招待 されたのをはじめ中国での4回連続ソロリサイタルを⾏い絶賛を博した。また、2012年国際交流基⾦の助成を受けカイロ(エジプト)で吉⽥裕史氏指揮のもとカイロ交響楽団とチャイコフスキー︓ピアノ協奏曲第1番を演奏し大成功を収め、その様⼦は国営テレビを通じてエジプト全⼟に放送された。
翌年も招待されメンデルスゾーンの⼆重協奏曲を演奏し好評を得ている。2017年9月はカイロとアレキサンドリアでシリーズオープニングガラコンサートのソリストに抜擢された。
末永のボーダーレスの表現⼒や豊富なアイデアは様々なジャンルのアートとのコラボレーションを可能にし、即興などでコンテンポラリーの分野にも積極的に挑戦している。教育にも熱⼼に取り組み全国的な展開を⾒せ、公開レッスンやレクチャー等では熱⼼な聴講と参加希望者が絶えない。クラヴィコード、チェンバロ、フォルテピアノ(ピアノの前身)など古い鍵盤楽器も積極的に取り上げ、古楽とモダンの架け橋となるピアノ⼯房で⾏われるレクチャーコンサートは第10回目を 迎えており多くの反響を呼び続けている。
所属事務所ミリオンコンサート協会。デビューアルバム「Intermezzo」がレコード芸術にて準特選に選出。 ベートーヴェン3大ソナタ「悲愴、月光、熱情」をレコーディングした待望の2ndアルバムも2018年春にリリース予定。 中島和彦、G.ミショリー、H.ライグラフ、D.クラウス、E.アンドレアスの各氏に師事。「末永匡オフィシャルブログ」 http://tdsuenaga.blogspot.jp/