3連休の中日2月12日(土)に「所沢三田会新年会」を行いました。
当日は、あいにくのみぞれ交じりの悪天候にかかわらず99名の多くの方々から出席のご返事をいただき、盛大に行われました。
来賓に慶応義塾から蠣崎塾員センター部長ならびに近隣三田会から東久留米三田会の久保会長はじめ4名の方々をお迎えいたしました。また恒例になりました特別講演は慶応義塾大学名誉教授の池井優先生に「エピソードで綴る慶應野球、プロ野球、大リーグ・・・」と題した講演をお願いさせていただきました。
池井先生は学生野球はもちろんのこと、日米のプロ野球にも精通なされ、豊富な話題とエピソードを軽妙洒脱な語り口で紹介していただきました。印象に残ったお話は「若き血」誕生エピソードです。「若き血」は早稲田の「紺碧の空」に対抗して昭和2年に作られ、その歌唱指導を学内で歌がうまいと評判だった増永丈夫君にゆだね、あっという間に応援歌として定着したそうです。増永丈夫君は後に東京音楽学校(現・東京藝術大学)にすすみ、主席卒業して人気歌手となった、あの藤山一郎その人でした。
午後は「獅子」西武球場店の中華料理を味わいながら歓談の輪が広がりました。ゴルフ、ウォーキングなど現在7つの同好会が活発な活動を展開しています。190名の会員のうち延べ170人弱(重複会員含む)がなんらかの同好会活動に参加して互いに顔なじみになっています。
そのため年々着実に会員間の親密度が増してきています。新年会、総会に出席された方で、まだ同好会活動に参加なされていない方はぜひ参加なされることをおすすめいたします。
同好会幹事への連絡はホームページの「同好会」をご覧ください。
午前11時に始まった新年会は最後に応援指導部とチェアリーダーによる指揮で「若き血」と「丘の上」を全員で大合唱し、高揚した心地よい気分を残しながら午後2時過ぎに散会しました。