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歴史研究会10月度例会報告「入間地域の歴史遺産と博物館を訪ねて」
10月16日、秋晴れの快晴の下、9時30分稲荷山公園駅に集合。参加者は10名。 まず、徒歩5分の狭山市立博物館へ向かう。入口を入るとアケボノゾウのレプリカがお出迎え(ナウマンゾウやマンモス以前の小型の象)。太古から近世、近代に至る地域の歴史展示を見学。約1時間滞在し、次の訪問先の「旧石川組製糸西洋館」(国登録有形文化財)へ向かう。 電車で入間市駅へ向かい、そこから徒歩10分弱で到着。 (注)石川組製糸は当時全国第6位の規模、全国に9工場を有していた この建物は生糸製糸で財を成した石川幾太郎が大正10年(1921年)に建設、外国商人との商談用の迎賓館として用いられた。特に、天井装飾や床の寄木細工、調度品やステンドグラス、100年物のペルシャ絨毯等、贅を尽くした内装は必見の価値あり。また、入間市職員の丁寧な説明も分かりやすく、理解が深められた。 昼食は入間市駅に戻り、駅中の「ポポラマーマ」でパスタのランチセットを注文、ビールで乾杯、しばし談笑、楽しい時間を過ごせた。 入間市駅からバスで入間市博物館へ向かう。約30分で到着。敷地は広く鯉が泳ぐ池、茶室も
4 日前


所沢三田会 歴史研究会9月例会
―日本橋の歴史と三井記念美術館、神田川クルーズを楽しむー 去る9月15日(火)、歴史研究会の9月例会を開催し、会員10名で日本橋周辺の歴史探訪と三井記念美術館の見学、そして神田川周遊クルーズを楽しみました。 今回の例会は、日本橋に残る江戸から近代、そして現代へと続く歴史を訪ねるとともに、東京の街を水上から眺める神田川クルーズを組み合わせた企画でした。当日は朝からあいにくの天候で、雨の状況やクルーズの運航も気になる一日となりましたが、それ以上に思いがけない出来事が待っていました。 ■思わぬ路線変更から始まった例会 当日は、地下鉄東西線で架線事故が発生し、予定していた交通機関を利用することができなくなりました。参加者の皆さんには急な路線変更をお願いすることになりましたが、それぞれが情報を確認しながら無事に日本橋方面へ集合。予定を変更し、まずは三井本館と三井記念美術館の見学からスタートすることになりました。 予定外の出来事ではありましたが、こうしたハプニングも皆さんの協力で乗り切ることができ、結果としてその後の行程をほぼ予定通り進めることができました。
9月18日


所沢三田会 歴史研究会7月例会の報告
去る7月28日(火)、新所沢コミュニティセンターの学習室において、伊藤芳康氏(S51経)による講座が開催され、14名の会員が参加しました。 当日は、伊藤氏による講座を通じて、興味深いお話を伺うことができ、参加者にとって大変有意義な時間となりました。 このたび、伊藤氏に当日の講座内容を分かりやすくまとめていただきましたので、以下にその概要をご紹介いたします。 国境を越えた 二つの純愛物語がもたらした 二つの特産品 時は大正時代初期と明治時代初期、二つの純愛には驚愕の共通点が三つありました。1つ目はジェッシー・ロベルタ・カウン(通称リタ)と竹鶴政孝並びにジェニー・イーディーと川田龍吉という“スコットランド人女性”と“日本人男性”のカップルである事。2つ目は日本人男性が共にスコットランドの“グラスゴー大学に留学”した事。3つ目は共に“純粋な愛の物語”だったが故に「ウイスキー」と「男爵イモ」という特産品をもたらしたのです。 竹鶴政孝&リタ・カウン 川田龍吉&ジェニー・イーディー しかしこの純愛には衝撃的な相違がありま
8月10日


歴史研究会 目白台 視察5月例会
素晴らしい青空に晴れ渡った連休明けの新緑に風薫る皐月の9時過ぎに所沢駅に12名が集合し、所沢駅から雑司ヶ谷駅まで地下鉄副都心線にて移動しました。雑司ヶ谷の地名は日蓮宗法明寺の雑司料(運営維持の為に割り当てられた田地・林野)に由来すると云われています。そして、8代将軍徳川吉宗が放鷹の為に立ち寄った際、「雑司ヶ谷村」と命名したと伝わっております。 最初に「鬼子母神堂」を訪れました。「鬼子母神堂」は前述の法明寺の飛地境内にある堂です。織田信長が今川義元を下し、美濃攻めに走り始めた永禄4年(1561年)に山村丹右衛門が現在の目白台のあたりで鬼子母神像を井戸から掘り出して祀り、天正6年(1578年)現在地に草堂が建立されました。本能寺の変(1582年)の数年前です。本殿は徳川幕藩体制が固められた4代将軍徳川家綱の寛文4(1664)年に建立され、相の間によって連結された正面の拝殿は元禄13年(1700)年建立という権現造の複合建築です。平成28年(2016年)に国の重要有形文化財に指定されました。 ここで指摘しなければならないことが二点あります。一点目は
5月22日


歴史研究会3月例会 荻窪の洋館&三庭園巡り視察例会
弥生の素晴らしい青空が我々を迎えてくれました。しかしながら、まだまだ肌寒さを感じる朝9時の所沢駅に11名が集い、荻窪に向かって出発しました。 荻窪駅の北方面は筆者が生まれ育った場所で、そもそも戦時中に祖父母が本籍地の青山から天沼村に疎開してきたのです。そして青山が空襲で焼け野原化したために、そのまま住み着きました。だから幼いころは家の周りの畑や原っぱが遊び場でした。原っぱには防空壕もあったのです。 一方で、荻窪駅の南方面は大正から明治にかけて、「西の鎌倉、東の荻窪」と称される別荘地で、与謝野晶子・与謝野鉄幹が居を構え、さらに公爵で内閣総理大臣(第34・38・39代)の近衛文麿の邸宅である「荻外荘(てきがいそう)」がありました。閑静な住宅地として評価が高まり、井伏鱒二(作家)、太宰治(作家)、棟方志功(版画家)、阿部知二(作家)、戸川秋骨(学者)、石井桃子(作家)、恩地孝四郎(版画家)、尾崎喜八(詩人)、長谷川四郎(作家)、大田黒元雄(音楽評論家)、佐藤慶次郎(作曲家)、遠藤実(作曲家)、柴田翔(作家)、三宅榛名(作曲家)など多くの文化人が移住して
3月14日


歴史研究会 10月例会報告 「新撰組の故郷を訪ねて」
10月1日(水)、朝8時45分、所沢駅に会員8名(田中さん、盛山さん、黛さん、岡田さん、柳さん、安藤さん、初参加の坪井さん、南)が集合。東村山駅で西武拝島線に乗り換え玉川上水駅から多摩モノレールに乗り換え、一路高幡不動駅へ向かった。モノレールは初体験の参加者も多く、「柴崎体育館」「甲州街道」といったユニークな駅名に笑いが起こり、雨模様にもかかわらず車窓からの眺めを楽しんだ。 まず訪れたのは 高幡不動尊(金剛寺) 。平安時代に慈覚大師円仁が開山したと伝えられ、関東三大不動の一つに数えられる古刹である。江戸時代には甲州街道を往来する旅人の守護寺として栄えたが、新撰組副長・ 土方歳三の菩提寺 として知られるようになった。 境内には土方歳三の銅像が建ち、また「殉節両雄之碑」は戊辰戦争に斃れた歳三と井上源三郎を顕彰している。歳三は戊辰戦争函館戦役において、最後まで旧幕府軍の指揮をとり戦死したが、その忠義と剛勇の生涯は、今なお多くの人々の心を惹きつけてやまない。 私たちも歳三像に参拝し、江戸から明治へと移り変わる時代に命を賭して生きた新撰組隊士た
2025年10月3日


歴史研究会 府中市郷土の森博物館 視察例会
梅雨の合間のどんよりとして蒸す水無月の9時20分、秋津駅に8名が集合し、新秋津から府中本町駅まで武蔵野線にて移動し、南武線に乗り換え分倍売河原駅で下車し、バスにて現地まで移動しました。天気予報は雷と雨の可能性を示唆しました。 「府中」という市名は律令時代に武蔵国の国府が置かれた地であることに由来し、「国府所在地」を意味するそうです。前回の国分寺視察で記した通り、鎌倉時代末期の1333年(元弘3年)、足利尊氏に呼応して討幕軍を起こした新田義貞の20万7千兵まで膨れ上がった軍勢は鎌倉街道沿いに南下し、「小手指原の戦い」に続いて「久米川の戦い」で相次いで幕府軍を撃破しました。幕府軍は多摩川の「分倍河原の戦い」で大敗北を期し鎌倉幕府崩壊へと繋がります。分倍河原という駅の名称はこの戦いが由来です。 府中市郷土の森博物館(下記ご参照)は東京都府中市にあり、1968年(昭和43年)に設立された府中市立郷土館を前身として1987年(昭和62年)、現在地に多くの懐かしい歴史的な建築物を含む森全体が一体となって開館した総合野外博物館です。博物館本館を核に、約14
2025年7月8日
所沢三田会 歴史研究会6月例会 一色晃造氏による座学 「日本人の愛国心を考える」
雨上がりの晴れ渡った青紅葉が咲き乱れる水無月の15時、新所沢公民館に11名が集合して一色氏による座学が催されました。テーマは『日本人の愛国心を考える』でした。 先ず、愛国という概念の歴史から始まり、ローマ帝国時代のキケロによる「パトリオティズム理論」からフランス革命におけ...
2025年6月11日


歴史研究会5月例会 国分寺周辺視察報告
素晴らしい青空に晴れ渡った連休明けの新緑に風薫る皐月の5月7日(水)10時前、秋津駅に10名が集合し、新秋津から西国分寺駅まで武蔵野線にて移動しました。西国分寺周辺は当初のイメージとは異なり、都営系のマンション群が立ち並ぶ中を散策しながら、立派な東京都公文書館や国分寺市役所...
2025年5月9日


歴史研究会4月例会報告
歴史研究会は4月9日定例会を開き会員の伊藤芳康さんに「色の不思議」というテーマで色彩心理学についてレクチャーをしていただきました。 人間が毎日身に着ける衣服とその日の気分や体調がどのような関係があるのかということ、さらに猛暑が予想される今年の夏の衣服の選び方について、大変興...
2025年4月20日
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