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歴史研究会12月例会 座学と忘年会の報告

去る12月16日(金)に新所沢公民館にて一色晃造会員(S38経)による座学を開催しました。講演の議題は「明治維新と福沢諭吉」という我々にとって興味が湧く題材でありましたが、コロナ禍でもあり22名の会員の内、13名の参加となりました。しかし、久しぶりで再会する会員もいて講演前から会話が弾んでいました。

先ずは幹事の小野さんから一色さんの紹介があり、資料と年表が配布されました。資料には➀ペリー来航の影響や福沢諭吉が英語の重要性に気が付き蘭学者から英学者の先駆者になったこと、②咸臨丸サンフランシスコに海外渡航したこと、➂ヨーロッパに使節団で派遣され西洋事情を調査したこと、➃尊王攘夷運動では沈黙を保ったこと、➄幕府と福沢内面的な矛盾で苦悩すること、➅王政復古により町民となったこと、➆慶應義塾を創設したこと、➇廃藩置県が福沢に与えた衝撃のこと、➈最後に福沢の文明史観から見た明治維新などを説明されています。


明治維新と福沢諭吉 (2)
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年表は日本、国際、福沢との関わる幕末から明治にかけて分かり易く一覧になっています。講演後、質疑応答で終了となりました。


年表(幕末から明治)
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 終了後、歴史研究会の例会を毎月から年に5~6回に減少する案と視察する場所などについて数件上がりましたが、幹事で纏めて提案することになりました。


 場所を所沢パークホテルの「マルコポーロ」に移して参加者11名による忘年会を開催しました。竹下さんの乾杯で始まり、久々の宴会でコース料理に舌鼓を打ちながら会話にも弾みがついたようです。少し落ち着いたころには一人一人近況について話して戴き、意外な話あり、共感する話ありでお互いに懇親を深めました。


                         文責:南 博幸(S51法)

                         写真:志賀 隆(S51法)

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