6月8日(日)、所沢市文化センターミューズにおいて、11時から平成26年度所沢三田会定例総会が開催されました。 当日は梅雨空の小雨が降る天候にも関わらず72名の会員、会友が集まり第一部定例総会、第二部講演会、第三部懇親会の三部構成で執り行われました。 第一部の定例総会では、竹下会長より11の同好会の活動状況、社会貢献活動としての所沢文化フォーラムの2回の講演会とオータムコンサートの開催、会員増強の取り組み、ホームページのリニューアル等の活動が報告され、そのあと決算報告がなされそれぞれの議案は承認されました。 26年度の活動方針には①会員の交流と親睦、②地域社会への貢献、③慶應義塾への貢献を掲げ、慶応義塾への貢献として「理工学部創立75周年記念事業」へ10万円寄付することが承認されました。 第二部の講演会では、「中国の海洋進出と周辺国の対応」という演題で防衛省防衛研究所、地域研究部主任研究官の門間理良氏による講演が行われました。現在もっとも関心ある話題の一つであり、講演後出席者の多くから質問が出されました。 第三部の懇親会では新役員の紹介と新ホームページの説明がなされ、来賓として出席いただいた東久留米三田会顧問の佐藤柳次郎氏から挨拶をいただきました。 懇親会の締めは出席者全員で肩を組んで「若き血」と「丘の上」を熱唱し、予定通り14時30分総会を終了しました。
所沢三田会広報担当 稲村洋二 (44年商卒)
東久留米三田会の来賓浅羽芳久会長が42「若き血」に寄せられた原稿
近隣三田会との交流
6月8日(日)に所沢三田会の総会(平成26年度)が午前11時より所沢ミューズで行われ、佐藤特別顧問、田島幹事長、浅羽が出席しました。
当会は設立されて5年が過ぎ6年目になる比較的新しい三田会ですが、当日の出席者が76名あり、会員も200名を目指したいと竹下会長は冒頭の挨拶で述べられて、活発に活動している三田会の一つとの印象を強く持ちました。
特に同好会の活動が盛んで現在11の同好会があり、ゴルフ、囲碁などで東久留米三田会との交流もあります。
今後、同好会のジョイントを進めてさらに交流を深めたいとの意向が会長からありました。また、文化フォーラムと銘打った地元社会貢献活動(講演会、コンサートなど)も報告されました。 また、特別講演として防衛省防衛研究所の門間理良氏の演題「中国の海洋進出と周辺国の対応」がありました。
最近、中国が拡大する中国経済と国際的地位の向上と石油輸入国として沿岸都市部の防衛を目的として、東アジア諸国特にベトナムとフィリピンでは西沙諸島、南シナ海、日本では尖閣諸島、台湾では東沙島での抗争について解説がありました。 極めて現在にマッチしたタイムリーな講演であったため講演終了後に「日本は尖閣諸島へどう出るべきか」「グレーゾーンの扱い」など会員から多くの質問もありました。
その後、昼食会が行われ、今後のイベント紹介などがあり、最後に全員で「若き血」「丘の上」を歌ってお開きとなった。 (浅羽芳久、昭和年経済学部卒)