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歴史研究会・早稲田地区訪記


 歴史研究会の3月例会は、11名(竹下・盛山・小野・新倉・柿原・田中・黛・岡田・青島・山本・一色)の参加で早稲田大学訪問をメインにしながら早稲田地区界隈を散策した。

高田馬場駅に集合し都立戸山公園を経由してまず理工学部のある西早稲田キャンパス構内を見学した。

その後都立戸山高校、女子学習院(中・高校、大学)の文教地区を経て穴八幡宮を参拝した。穴八幡宮の前は文学部のある戸山キャンパスがありまた記念館は立て替え工事中であった。

次いで早稲田大学の本丸でもある早稲田キャンパスに到着した。

昨日までは入学試験のため封鎖されていた構内も出入り自由となり、さらに就職解禁日も重なり多くの早大生で賑わいを見せていた。

我々は会津八一記念博物館に入り美術品や考古・民族資料などの展示を見た。見学後大隈庭園を見渡す学食(大隈ガーデンハウス)で早大生に交じって昼食をとった。

昼食後「エンパク」の名で親しまれる演劇博物館を見学した。昭和3年坪内逍遥の古希祝い、および「シェイクスピア全集」の完訳出版を記念して設置されたものである。建物も素晴らしいが演劇専門の博物館としては稀有の存在であるそうだ。

両博物館ともに入場料は無料で一般公開されている。見学後過って早稲田大学野球部の安部球場で現在は総合学術情報センターになっている18号館を横目に見ながら坂(グランド坂という)を上り最後の目的地甘泉園公園に到着した。ひょうたん型の池を中心にして、周りには築山が設けられている池泉回遊式の庭園である。この公園は以前は早稲田大学の施設であったが校舎の増設に伴い東京都に売却し、現在は新宿区の公園になっている。

公園で暫しの休憩をとり現地解散としたが、ほぼ全員が早稲田の学生街を通って高田馬場駅まで完歩した。

ちなみに今日の歩数は1万4千歩ということである。お疲れ様でした。     (記録:一色晃造)

<写真はスライドショーになっています>

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