平塚会員(平成34年経卒)は、所沢郷土美術館を運営されるかたわら、郷土史、日本史、さらには経済をはじめ多くの分野で研鑽をつまれ、講演会等で活躍されています。
一方では短歌の分野でも、「ところ歌壇(家庭新聞社)」の選者を務めるなど、歌人として活躍しておられます。
2015年には、ご自身の歌を網羅した単行本として、角川書店から歌集「八国山」を上梓され、好評を博しました。
その後も精力的に取り組まれ、この度、月刊誌「角川短歌10月号」に自作の7首が掲載されました。
その内容は、奈良県の三輪山に赴いて詠んだ歌で、三輪山の自然と史跡、そして古代史への思いを重ね合わせた、いずれも見事に詠われた歌であります。
大出 勇(S43工卒) 記