今回の会員紹介は、東京室内管弦楽団の首席奏者を務めている吉田雅信さん(S61年文卒)です。
吉田さんは、クライネス・コンツェルトハウス管弦楽団でも活躍されており、9月8日(土)ミューズで開催したコンサート(所沢文化フォーラム後援)においてもフルートで見事な演奏をして聴衆を魅了しました。
所沢三田会としても本格的なアーティストを仲間として迎えることができました。
大歓迎です。吉田さんには、所沢三田会会員として、文化芸術分野においてはもとより、会員相互の親睦を深めつつ、積極的な活動をしていただければ幸いです。
(S43年工卒:大出勇 記)
61文の吉田雅信です。
新入会員として6月の総会に初めて参加させていただきました、今後とも宜しくお願い申し上げます。
職業は音楽家で専門は楽器演奏、フルートを吹きます。音楽を仕事にしてかれこれ40年 楽器を手にしてからはもう50年近くなります。
「笛の慶應」という言葉があるほど塾出身のフルート奏者は多いですが 当方も 中等部 塾高 文学部美学専攻の塾生活でフルートばかり吹いていた気がします。
高校大学とワグネルで活動し その後渡欧してドイツのエッセン市にある国立音楽大学に学び卒業しました。
在学中からエッセンの市立劇場でフルート奏者として また近隣の市立音楽学校で講師を務めた後に1984年 帰国しました。
帰国後は東京室内管弦楽団の首席奏者を30年以上務めていますが この10年ほど所沢在住の国際的な音楽家 小澤 三戸夫妻の主催するクライネスコンツェルトハウスでも活動しています。
小編成ながらインターナショナルな素晴らしいクオリティを持つオーケストラです。
先日9月8日も所沢ミューズで3回目の公演をさせていただきました。
また所沢に工場のありますムラマツフルートというフルートメーカーがありますがこれはベルリンフィルやウィーンフィルの奏者も愛用している世界的なトップブランドです。
そこのレッスンセンター(新宿)の講師も25年務めています。
今まではあまり考えた事がなかったのですがこうして見ると所沢に随分とお世話になっているんですね。
所沢三田会に入れて頂いたのも何かの御縁だと思います。諸先輩方を前に未だ若輩者ではありますが今後とも宜しくお願い致します。
写真提供:
吉田雅信
岡田充 所沢三田会幹事