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第11回所沢三田会定例総会無事終了


去る5月25日ベルヴィ ザ・グランに於いて、令和元年初めての定例総会が開催されました。当日の総会は、来賓を含めて63名の出席者を集め、第1部から3部の構成で開催され無事滞りなく終了しました。

中原幹事長の司会進行により、塾歌斉唱、大出会長の挨拶からスタートしました。

会長から、冒頭、当摩好子会員元所沢市長の旭日小綬章受章の慶事報告があり、そのあと、昨年度10周年にあたり記念総会、祝賀会、ゴルフ大会等のイベントを実施し、記念誌を発行して創立10年の活動をまとめることができて安堵していること、今後は情報化社会に対応してデジタルに強い組織にしていくことと同時に会の運営にあっては、人の交流を大切にし、アナログ的な面にも配慮したいとの趣旨の挨拶がありました。

第1部定例総会は、大出議長のもと2018年度の活動報告から役員改選までの5議案の説明があり、各議案とも全会一致で承認されました。          

  • 第1号議案 2018年度の活動報告(中原幹事長)

  • 第2号議案 2018年度 所沢三田会決算、所沢文化フォーラム会計報告(山本会計担当) 並びに監査報告(古賀監事)

  • 第3号議案 2019年度 活動方針及び計画(案)(中原幹事長)

  • 第4号議案 2019年度 所沢三田会予算(案)(山本会計担当)

  • 第5号議案 役員改選(案)(中原幹事長)

なお、役員の改選では今回初めて公募という形で行ったことが報告され、最後に退任される稲村副会長や新任の一之瀬副会長と松尾副幹事長から挨拶がありました。

第2部は、塾S47卒の若林鶴雲講談師を招き、鶴雲師オリジナル「若き血誕生物語」の講談を語って頂きました。テンポ良く、明るい、軽妙な語り口から語られる応援歌誕生の話は、これまで詳しく知られていない経緯もあり、参加者には大好評でした。

特に、誕生の背景に早稲田の応援歌があった話は、当時の若き血の応援歌の録音の紹介もあり、往時の迫力を偲ばせる大変興味深いものになりました。

後半は、藤山一郎氏の慶應の数々応援歌への多大な貢献された話で纏められ慶應応援歌の歴史と藤山一郎氏の生涯の一端を知る上で貴重な講演会となりました。

第3部は、篠塚副会長の司会進行の下、S39卒盛山会員の乾杯の音頭に始まり、会員相互や来賓の方々との懇親を深めました。

会の途中、来賓の方々(若林講談師、東村山三田会 紿田会長、斉藤副会長、東久留米三田会 野崎特別顧問、奥武蔵三田会 山岸会長)のご挨拶に続き、新倉文化フオーラム事務局長より2つのイベント(クライネス・コンツェルトハウス管弦楽団公演、グリーンティーJAZZフェスティバル)の紹介があり、最後に、一之瀬新副会長のリードによる恒例の全員での若き血と丘の上の斉唱と続き、同副会長の閉会の辞ですべて無事終了しました。

(S47 松尾基昭 記)

撮影:樋口光男、南博幸

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