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川越まつりへの参加を終えて


今般、川越三田会会長の粂原恒久様からご案内をいただき、10月19日(土)、川越市近隣の三田会(大宮、浦和、*SWAN、KPの各三田会)と共々に、川越まつりに参加してきました。

*SWAN:志木、和光、朝霞、新座地域の三田会

所沢三田会からは10名が参加、とりわけ今回は、池上幹彦さんと齋藤宏保さんにはご夫妻で参加いただき、会員の家族にも輪が広がりました。  

当日は,粂原会長の自坊である蓮馨寺講堂4時集合として、折角の機会でもあり、それまでは、皆様に川越市街の散策や祭りの様子を各々楽しんでいただくと言う手筈にしておきました。

川越まつりは、江戸天下祭りの残し「川越氷川祭の山車行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されていますが、今回は、巨大で豪華な山車が18台参加していました。

市街の大通りや縦横にはしる小路には露店が立ち並び多くの人並みで溢れ、片手に飲み物や食べ歩きなど観客が高揚している姿が多く見受けられ、事前の街歩きだけでお祭りの雰囲気を堪能させて頂きました。

(祝宴会)

午後4時からの祝宴の会場となった蓮馨寺講堂では、各三田会の席が島になって設けられ、川越三田会長の粂原様より開催や歓迎の挨拶がありました。

次に、今回招待された各三田会の代表からお礼の挨拶がある中で、所沢三田会の大出会長からは、招待に対するお礼と昨年創立10周年を迎えたが、川越三田会の連合三田会登録60年と比べるとまだまだ若い会なので今後ともご指導いただきたい旨の挨拶がありました。

また、川越三田会では、特徴の一つとして奨学金制度を設けており、その奨学生で現役で司法試験に合格した法学部学生の紹介もありました。

テーブルには、巻き寿司、いなり寿司、ピザそしてお肉やてんぷらなどオードブルが並び、生ビール、日本酒、焼酎、ワインやソフトドリンクなど飲食しながらの歓談・親交で祝宴は大いに盛り上がりました。

(山車見物)

午後5時頃には、期待していた山車の見物のために特別桟敷席に移動しました。

次第に暗くなり提灯の明かりが鮮やかに灯り、活気に満ちた人並みを俯瞰しながら、境内の屋台からも喧騒な声も聴こえてきました。酔いも回り歓談にも熱が入る中、やがて、夜も8時頃になったころ突然誰かが「来ますよ」との声で下を見下ろすと先触(さきぶれ)と言う先行隊が現れ、提灯を持って立っていました。

そのうち絢爛豪華な提灯に飾られた山車が引手にひかれて我々の前を通り過ぎようとした正にその時我々の桟敷席の真ん前で止まり笛・鉦・太鼓の音色に合わせての渾身の囃子と山車の台座の360度の回転の演出を何台か見せてもらいました。

この時ばかりは余りの迫力と圧巻のドラマを見ているようで皆さん嬉しさも頂点に達し、桟敷席はやんやの大喝采でした。又、山車が対峙しての「曳っかわせ」と言う山車の競演も感動ものと大好評でした。

たまたま、桟敷席で居合わせた川越三田会の女性(名前?)の方の「この音色(笛、鉦、太鼓)と山車の行列の光景が何故か血を騒がせるのです。」・「この感覚は川越に生まれ育った私には一生忘れられません。」との話が、妙に印象的な言葉として心に残りました。

その後は、街に繰り出し提灯の明かりに照らされた山車の雅やかな姿や沿道の人々が山車を巡行する方々と観客が一体となって盛り上がっていく様子を後にお祭りの感動の余韻にひたりながら帰路につきました。

なお当日の参加者は、池上さんと齋藤さんのご夫妻、竹下さん、大出さん、一之瀬さん、松尾さん、伊藤さんと南の10名でした。

追記

今回初めて川越祭りに参加させて頂き川越三田会の会長様初め関係者の皆様に大変感謝申し上げます。

こんな素晴らしい経験・感動を来年以降も所沢三田会のファミリーイベントの位置付けで企画出来ればと思いますので、会員の皆様に是非参加して頂ければ幸いです。

文責&写真: 南 博幸

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