所沢三田会新年会が、令和2年2月2日(日)会場ベルヴィザ・グランにて参加者74名(内来賓10名、会員64名)を集めて盛大に開催されました。
当日のプログラムは、第1部コンサート(フルートと弦楽のアンサンブル)、第2部懇親会の構成で、とくにコンサートは初めての試みであり大変な盛り上がりを見せました。
開会は、中原幹事長の司会により、恒例の塾歌斉唱、大出会長の挨拶からスタートしました。
会長挨拶は、所沢三田会の同好会活動も含め各会の活動が活発に展開していること、また今後の方向として
(1)人生100才時代を向かえての交流懇親の場の拡充
(2)ファミリーイベント(家族を含めて)への積極的取り組み(3)社会福祉活動の推進にも注力したい
旨等の発言がありました。
また、今年から開場した所沢七福神に多大な尽力をされた平塚元会長に敬意が表されました。
第1部のコンサートは、これまで所沢文化フォーラムが支援してきたクライネスコンツェルトハウス管弦楽団を主宰している三戸素子(バイオリン)・小澤洋介(チェロ)の両人にお願いし、楽団のメンバーであるフルート奏者吉田雅信さん(所沢三田会会員:S61文卒)とビオラ奏者の内野佑佳子さんを加えた4名による素晴らしい演奏が行われました。
当日の演奏は、人の紹介、フルートをはじめとした各楽器の紹介やその違い、演奏曲の説明等を織り交ぜたバラエティーに富んだ内容で、アンコールも入れての8曲の演奏で会場は、往時の宮廷の音楽会をも彷彿とさせる優雅なひと時となり、終演時には拍手喝采となりました。
(当日の演奏録画)
演奏会終了後は、休憩の後、一之瀬副会長の司会による第2部の懇親会に移り、東久留米三田会篠田会長、奥武蔵三田会山岸会長、東村山三田会斉藤副会長の順で来賓挨拶がなされました。
ご歓談は、小野幹事による乾杯の音頭でスタートしました。
歓談後すぐに会長挨拶で話のあった所沢七福神の開場に尽力された平塚さんより本件の背景・経緯や苦労話等の話あり、大変な偉業をなし遂げられた同氏に対し称賛の声が多く上がりました。
続いて新入会員の紹介があり、岩越忠道(S43経)と堀雅裕(S51法)さんの2名の方に挨拶して頂きました。
所沢文化フォーラムの新倉事務局長からは今月開催の「第五回落語を楽しむ会」や今後予定される「第5回クライネスコンツェルトハウス管弦楽団」、「所沢ファミリーコンサート」等の案内があり会員の皆様のご支援・協力のお願いがありました。
また重ねて、今年からは更に社会福祉活動の募金運動にも力を入れていきたいとの話もありました。
最後に、連合三田会での景品等を皆さんに配布するためくじを行った後、甲田幹事のリードによる若き血と丘の上の全員合唱とフレフレ所沢三田会のエールがあり、そして松尾副幹事長による閉会の辞、今年も会の盛り上げのために会員へのご支援・協力のお願いがあり、新年会は恙なく閉会となりました。
文章執筆・写真撮影 松尾 基昭、若松 光太郎
H.P編集 南 博幸、甲田 博文
動画撮影 樋口 光男