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「令和6年(2024年)所沢三田会臨時総会及び新年会」報告

令和6年2月25日(日)、所沢べルヴィ ザ・グランにて所沢三田会臨時総会及び新年会が参加者54名(内会員53名)のもとで開催されました。


臨時総会


◎臨時総会までの経緯

塾歌斉唱後、司会の小野新副会長(S39経)より、昨年6月の第15回定例総会が時間切れのため中途で終了し、その後平塚宗臣初代会長(S34経)が組織再編成のために尽力されたことが報告され、その経緯について平塚初代会長より以下の説明をいただきました。

「去年6月の総会は途中で延期となった。杉本隆志前会長(S46法)はチャリティーコンサートを始めとしてたくさんの功績があった。しかし、進め方に関して三田会の中で異論があり質問が多数出ることとなった。総会後の7月30日、幹事会が開かれ、杉本会長が辞任を申し出て、幹事全員も辞任して役員がいなくなった。その後、私が後任の会長・副会長の人選を一任された。

所沢三田会設立時の初心に戻ることを基本にして検討した結果、会長は一色晃造さん(S38経)、副会長には小野哲生さん(S39経)と篠塚文雄さん(S44法)にお願いすることになった。

幹事は、会長の指名ではなく公募とした結果、7名の方が立候補してくださり、ほかに6名の方にお願いして合計16名の体制ができた。

三田会は慶応を支える組織。福沢先生が創立した慶應義塾では学生を軸に社中が協力し、年齢肩書を超えて仲良く親睦を深める、それぞれ独立自尊という精神をもって参加するのが原点である。ここに立ち返って仲良く楽しい三田会にしましょう。」




◎議案について

熱のこもった平塚初代会長の説明に続き、杉本前会長より22年度の活動報告、次いで岡本耕次さん(S47政)より2022年4月1日から23年3月31日までの会計報告。続いて杉本前会長が会計等についての質問に答え、議案は拍手で承認されました。

また、新役員が紹介され、23年度24年度の役員ということで、これも拍手によって承認されました。




新年会


新年会については司会が篠塚副会長にかわり、一色会長から、「先頃優勝した慶應野球部の目指す『エンジョイ・ベースボール』という理念は慶応の精神を受け継ぐ。われわれも『エンジョイ・三田会』を目指して役員一同力を合わせたい」という挨拶がありました。



◎新春コンサート

臨時総会が無事終わり、音合わせの楽器の音が静まると、クライネス・コンツェルトハウス管弦楽団のコンサートがスタート。

モーツァルトから始まりモーツァルトに終わる変化に富んだ6曲で、フルート、チェロ、バイオリン、ヴィオラそれぞれの音色に皆うっとり。美しい旋律に包まれ、別世界に誘われたコンサートを終え、懇親会に続きます。





◎懇親会

まずは新入会員の紹介。新入会員は23年入会の引間理史さん(H13、15 経、法)、鈴木隆雄さん(H15経)、白井貴世子さん(H17経)。それぞれの自己紹介に温かい拍手が起こり、大門英作さん(S35工)による乾杯の挨拶で食事会に。その後の歓談が佳境にはいったところで「若き血」、肩を組んでの「丘の上」斉唱と甲田博文さん(H9理工)によるフレーフレー慶応の力強いエールに心地よく高揚し、南博幸幹事長(S51法)の閉会の言葉で盛況の中終了しました。



記事:小谷栄子(S47文)

写真:若松光太郎(S46政)


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