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会長退任ご挨拶

新型コロナ感染動向も微妙な段階にありますが、会員の皆様におかれましてはご清栄のことと存じます。

大出 勇(S43年工卒)

このたび第13回定例総会(6月13日(日)開催)で、2期4年の任期を終えて退任致しました。

この4年間、前半は所沢三田会創立10周年記念事業を中心とした取り組み、そして後半は想定外の新型コロナ禍での手探りの対応が大きなテーマとなりました。


就任してまもなく創立10周年の節目にあたりましたので、この機会を所沢三田会が継続発展していくための重要な時期として認識し、これまでの歴史と活動経緯を確認しつつ、創立10周年記念誌を発行するなどして活動を行いました。


また後半の2年間では、当初は比較的順調に取り組むことができましたが、2020年2月下旬以降、新型コロナ感染の影響を大きく受け、諸々イベント中止を余儀なくされるなど厳しい状況が続き、まさに新型コロナに翻弄され続けました。

その中にあっても、ゴルフ同好会をはじめ、歴史研究会、パソコン同好会、農を楽しむ会等の同好会は、各幹事さんのご尽力により感染防止策を徹底したうえで活動し、併せてZOOMを活用したオンラインミーティング等の新たな活動も展開されました。

また、コロナ禍で一堂に会する機会設定が困難でありましたので、一斉配信やホームページの情報発信を増やすなどして対応してまいりました。

所沢三田会全体としても新型コロナ禍の影響をもろに受け、思いに沿った活動はできませんでしたが、組織としての体制と活力は最低限維持できたのではないかと思っております。これも偏に、役員の皆様をはじめ、会員各位の暖かいご支援とご協力の賜であります。有難うございました。


後任の杉本隆志新会長をはじめ皆さん優秀な人達で新体制を担っていただくことになりました。心置きなくバトンを渡せたこと、大変嬉しく思っております。

所沢三田会の活動の原点は、設立趣旨の「会員相互の親睦」、「地域社会への貢献」、「慶應義塾への貢献」、これに尽きると思っています。これからも独立自尊の精神で、慶応社中の絆を大切にして、所沢三田会が益々発展しますよう願っております。みんなで盛り上げていこうではありませんか!

心より感謝を申し上げまして退任のご挨拶とさせていただきます。

誠に有難うございました。


2021年6月13日(記)

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