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所沢三田会第16回定例総会を終えて

所沢三田会第16回定例総会が、2024年6月16日(日)エステート白馬所沢店5Fにて講演会の講師として都倉武之慶應義塾福澤研究センター准教授や来賓として東村山三田会から紿田俊哉会長と副会長斉藤忠義副会長を招き、総勢54名(定例総会は会員51名)の参加者の下、盛大に開催されました。


小野哲生副会長(S39経)の司会により開会宣言がなされ、塾歌斉唱に続いての一色晃造会長(S38経)の挨拶で総会がスタート。


     小野哲生副会長(S39経)            一色晃造会長(S38経)     

会長挨拶では、先ずこの会に創立以来多大なご尽力頂き、4月に急逝された竹下元会長への黙祷を行い、続いて、今年度の方針として同好会活動をベースに会員相互の親睦に注力した活動していきたい。

又、その節には昨年度の塾高の夏の甲子園優勝や大学のリーグ・全国大会優勝で話題となり、今日の講演のテーマでもあるエンジョイベースボールの考え方にちなみこの三田会活動も是非エンジョイして頂きたい。その為にも、先ず会の活動への参加をお願いしたいとの話がありました。


第1部の定例総会では南博幸幹事長(S51法)による23年度活動報告、岡本耕次前会計担当幹事(S47政)による23年度決算と栗原慶明会計監事(S47経)の監査報告又、幹事長による24年度の活動方針・計画、篠塚文雄副会長兼会計担当(S44法)による24年度予算案の説明があり、各議案は、無事に可決されました。


  南 博幸幹事長(S51法)  岡本耕次前会計担当幹事(S47政) 栗原慶明会計監事(S47経) 


第2部の講演会では、都倉武之准教授による「近代日本の中の慶應野球」と題して昨年慶應義塾の高校・大学での全国優勝で、社会現象の一つとして話題となったENJOY BASEBALLの起源と歴史について興味深い話をして頂きました。

今回の話を伺い、これまで、何故ほかの私学に比べ、慶應の野球部(その他の体育会も含め)が学生の本分である学業にそこまで拘るのかの疑念がクリアーとなりました。


そこには、福澤イズムとそれを継承してきた小泉信三、前田祐吉、上田誠、腰本寿等により培われた慶應教育の伝統の所産が存在することも理解出来ました。

最後に「伝統を守るとは伝統に新しいものを付け加えること」(前田ノート)との印象的な言葉で終演となりました。

今回の講演は野球を新たな視点から見る大変良い機会となったと思います。


第3部は、篠塚文雄副会長の司会の下、小林太郎会員(S37政)による乾杯の音頭により懇親会がスタート。

篠塚文雄副会長(S44法)     小林太郎会員(S37政)

来賓の東村山三田会の紿田俊哉会長・斉藤忠義副会長や西田実仁参議院議員(会員S61経)の挨拶に続き、腹話術で地域貢献活動をされている工藤章会員(S44工)の新刊書「笑いはいのちの格安サプリメント」(かまくら春秋社)の紹介と購読依頼が、岡田充会員(S42商)の支援のメッセージ付きでありました。

又、松尾基昭幹事(S47経)より10月に予定する会員でもある真田幸光愛知淑徳大学教授による講演会「混沌の世界経済を読み解く」(仮称)の案内と参加への呼びかけがありました。


  東村山三田会の紿田俊哉会長   西田実仁参議院議員(会員S61経) 


  工藤章会員(S44工)      岡田充会員(S42商)     松尾基昭幹事(S47経) 


最後に、恒例の参加者全員で輪になって肩を組んでの「若き血・丘の上」の斉唱と甲田博文幹事(H9理工)によるエール、そして一之瀬浩久幹事(S43経)による閉会の辞をもって総会は、盛大裡に閉会となりました。


                   一之瀬浩久幹事(S43経)                

文責:松尾基昭(S47)

写真撮影:若松光太郎(S46政)


懇親会の様子


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