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水球だ !

所沢三ヶ島の早大プールで学生リーグ戦が行われました.早稲田との試合でビジターの本校水球チームの応援です。このリーグの結果はは年間の全国ランクにもなるもので,塾は早大と共に一部中位を争っています.前日5月20日の対明大戦勝利を経て,次の好敵に挑む試合でした。

山本健(S32政)

プールサイドで水飛沫が届く場所に陣取り,審判のすぐ後ろ,その姿を避けながらの応援は塾生と混じっての迫力でした.ゲームは正味一時間ぐらいを休憩を挟む4ピリオッドに分けて行われます。 1ピリオッドは互角のスタートで冨永選手への好パスからのリレーシートも決まり一点差でした. 2ピリオッド目は味方の退水(重い反則で退場となる)もありさらに一点引き離される.3点目のドリブルシュートは見事であったがこの辺から安易なショートパスが相手に渡るミスでボール支配が減ってくる.全体にもっと機敏な動きが必要と思える。 3ピリオッドにはフローター(最前線の攻撃メインシューター)山田のバックシュート が決まり,続く高橋のリレーシュート,右コーナーへのミドルシュートがあって一時は7〜7,同点に追いつく.しかし後半を過ぎるにつれ泳力に劣りコマ不足で適切な交代者の不足もあり,無理なシュートが入らず相手ボールになる確率が増える。(疲れてくると泳ぎのスピードだけでなく,相手との格闘に劣り球を奪われたり,体が沈むためパスやシュートの正確性を欠く。) 4ピリオッドは2点追い上げに白熱の戦いであったがここにくると泳ぎ疲労度の差が決定的になる。 苦し紛れの反則は退水を呼び,タイム取りなど作戦虚しく僅差での敗戦となった。 今回岡田充氏に応援同行と撮影をお願いしました.水球という泳ぎプラス格闘の球技.その動きが迫力のある画面で映す出されています.じっくり見ていただければ幸いです。 今回は総会前であり次期引き継ぎにお忙しい役員諸兄に声かけはしませんでしたが、次回は慶応日吉プールでの開催であり(5,21日吉慶大プール,6,11順位戦早大所沢)是非応援にきていただきたいと思います.又,当地所沢での試合に三田会から大勢の応援参加があればプールサイドからの大きな力を学生に伝えられると夢見ています。




後輩はこのように元気に伝統を守り母校を盛り立ててくれています。部員30人のうち出場者は交代要員を含め13人ほどです.(水着の選手)、一生懸命サポートする部員も褒め元気づけてあげたいものです.集合の構図、男女対比の姿勢統一など、時間がなく一瞬でしたが見事な仕上げになっています.撮影岡田氏に感謝します。




1、白帽子が慶応 2番冨永くんのハンドツーハンド リレーシュートが画面左の敵ゴールに決まる寸前。

右上のくっついている白青は互いに相手を水中で掴んで動きを封じようとしている。

ここへボールが来たら格闘になる


2.10番高橋が早稲田守りの左側をついて水面を跳ねるスラップシュートを決め7〜7同点となる

青の守る手は右手であるべきで位置も悪い。

敵キーパーの失望表情が面白い



3.パスされた球の取り合い青の左手が水面下で白の腰にかかりおし退けている.見つかれば反則であるが通例の行為でもある。このままだと青の5番がボールをとるが審判が反則を取れば白ボールとなる.主審の個人判が問われる場面である。



4. 塾の守り、退水でゾーンデフェンス、中央青のパスが白を突き放して左隅に寄ったフローターに向かっている。このパスが通ると塾キーパーは位置を動く暇がなく得点される。全員がボールを追う目線で統一され面白い.一枚の写真にも躍動が伝わる。


5、 ゴール前の顔の見えないのは塾キーパー、5と11は位置取り合いでほとんど喧嘩

水中の足が見えるが水が深く足のつかないところで巻き足をしている.この足の強さと格闘の有利な方が身体が水面から上に多く出せることで強いシュート力や防御範囲につながる。


6、 白5番のドリブルシュートスラップした球が同サイドに決まる.敵キーパーの位置が悪い。

ボールがバウンドして上がった水飛沫が迫真である。



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