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会員の皆様へ(書面総会を終えて)

2020年6月22日

所沢三田会会長 大出 勇

拝啓                           

会員の皆様におかれましては、お元気にお過ごしのことと存じます。

日頃より、所沢三田会の活動にご協力いただきまして有り難うございます。

このたびの第12回定例総会は新型コロナの影響により書面総会となりましたが、7割近くのご回答を寄せていただき、全てご賛同をいただきました。ここにご報告いたしますとともに、ご協力いただきましたことに感謝申し上げます。

所沢三田会は、新型コロナの影響により3密を避けた活動自粛状況で、同好会活動においてもゴルフ同好会を除いてほぼ休止状態にあり、活動再開を期しているところであります。

このような閉塞状況にあって一方では、パソコン同好会、歴史研究会、事務局会議等で、テレビ会議(Zoomオンラインミーティング)が開催されています。さらには会員間の仲間同士でオンライン飲み会等も催されており、貴重なコミュニケーションの場となっています。この新たな活動様式は、新型コロナがもたらした巣ごもり生活のなかでの大きな産物と言えます。今後も、フェイスツウフェイスのコミュニケーションを基本としつつ、デジタル技術も有効に活用して、会運営の更なる効率化と会員相互の親睦促進に向けて精進してまいりたいと考えております。

またこのパンデミックで、この国の現実と課題がより明らかになりました。良い点も見え隠れしていますが、それ以上に後進国とも思えるような残念でショッキングな事象が数多く散見されました。この新型コロナはまさに困難な大災禍でありますが、一方ではあらゆる変革の絶好のチャンスです。この機会を逃してはならないのでありましょう。

14,15世紀の西欧では、ペスト感染症パンデミックによる大混乱の後にあのルネッサンスが開花しましたが、この新型コロナによっても社会変革が更に加速されることと思います。この社会変容をしっかりと見極め、温故知新の精神で前進していきたいものです。

所沢三田会としては、どのような社会状況におかれても、会設立の趣旨であります「会員相互の親睦」、「地域への貢献」、「慶應義塾への貢献」の基本を堅持して、活動を展開し続けていくことが求められています。この困難なウイズコロナ時代、感染第2波も懸念される状況下で慎重な行動を前提にするものの、単に消極的な活動を思考して委縮するのではなく、これまでとは異なった活動様式をも模索しつつ、新たな時代を元気よく歩んでいきたいと念じています。

引き続き、会員の皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

益々のご健勝をご祈念いたします。

                               敬 具

 

《書面表決書 集計報告》

◆ 一斉メール送信: 160件   

回答: 113件(回答率71%)

内 承認 全議案100%

◆ 郵送: 26件

回答: 13件(回答率50%)

内 承認 全議案100%

◆ 総合

送信・郵送: 186件

回答: 126件(回答率68%)

内 承認 全議案100%

以上の通り報告いたします。

2020年6月22日 所沢三田会

議長 大出 勇

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